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H25年度秋季研修感想 [H25 秋季研修報告]

今回は今までにないくらいの盛況っぷりがすごかったですね。

申し遅れましたが、今回は当ブログ運営をお手伝いさせていただいている、私、自称隊長がお伝えします。

私自身は2年ほど前からIBA、問題解決型ケース会議の研修に参加させていただいております。が、今回のH25年度秋期研修会はいつになく参加者が多くて驚きました。

多かったのは参加者だけじゃありません。その職種もこれほど多岐に渡る方がいらしたことはありませんでした。SSWrの方を中心に、子ども家庭支援センター職員の方、大学生?あるいは卒業したばかりの方?かな。もちろん学校現場からも、特別支援学校の先生方を中心に参加者が増えたことも嬉しい変化でした。

これまで女性ばかりで、男の継続参加者は私一人でしたが、今回は一気に3人も増え合わせて4人の男性が最後まで参加したのを見たのも初めてでした。今まで女性だけの華やかな雰囲気……だったかというとそうではなく、やっぱりプロ集団だよなぁ、というリアリズムを追求する研修だったので、男性が増えたからと言って一気に雰囲気が変わったわけでもありませんでした。

やっぱり様々な立場、性の違いによる違った見たて方を感じることができたのは大きかったなと思う一方

「男ってやっぱりせっかちだよなぁ。具体的な目に見える成果を第一に求めてやまないんだなぁ」

などと、しょうもない感想を抱いてしまったりもしました。

とまぁ、これだけ様々な立場から子供の課題に関わる方々が参加するようになってきたにも関わらず、いわゆるどこにでもある小中学校で働く教員は私だけでした。

そもそもこの研修は普通の小中学校で開かれる校内の問題行動に対応するためのケース会議の進め方を学ぶものなのに、そこで働く教員の参加人数が全く伸びないことが残念としか言いようがありません。

それともう一つ考えさせられたのが「通級の先生はずるい」というある参加者からの発言でした。

なるほど。確かに見方によっては暇を持て余しているくせに難しい問題に積極的に介入しようとしないように見えるのかもしれないなあ、なんて感想を抱いて反省してみたり。会議中の発言ではなかったのですが、ちょっと重みがあるなあと個人的に感じた一言でした。

これについては、単に暇を持て余しているのでも、面倒なケースだから逃げているのでもないという弁解を自分のメインブログでいつかしたいと思います。多分、通級教員に求められる役割を誤解されている部分も多々あるのではないかと思うので。

何となく今回の総括みたいな感想になってしまいましたが、次回もよろしくお願いします。
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第5回研修報告 [H25 秋季研修報告]

こんばんは。

秋季 第5回研修が、終了しました。
今季は、出席者がいつもより多く、教室のサイズから言って、定員いっぱいという感じでした。春学期の第5回は、出席者が10人をきっていましたが、昨日は学期末で忙しい中、14人来ていました。

今回は、初参加の方が半分以上を占めていたこともあり、本当はもう少しモデルそのものについて、ゆっくり丁寧に研修をできたほうがよかったのかもしれないな、とも思いました。 モデルについて、十分に消化しきれていない方がたくさん見受けられました。

今季の研修では、模擬会議用に提出してくださった実際の事例が、とても困難な事例だったこともあり、モデルについてよりも、事例の内容についての話が長くなってしまった気がします。

しかし、昨日、事例のその後についてお話をいただいたところ、2事例とも、具体的に支援が進み始め、よい変化もみられてきていましたので、それは何よりだと思いました。

本にも引用しましたが、2年前の研修報告で私は、
「IBAの進め方は、これまでやってきた自分のやり方と違うから違和感があるという方も複数人いらっしゃいました。それは当然だと思います。なぜ違和感があるのか、どこが引っかかるのかを考え、実際に使い比べてみてください。」と書きました。 今回も同じことを言いたいと思います。

私自身、2カ月ほど前、ある会合で、とある人のケース会議のモデルを習う機会があり、私自身がやっているケース会議と大きくやり方が異なったので、とても違和感がありました。 ついつい、批判的に見そうになりました。しかし、それを使って、事例検討をし、参加している方々が、何らかの方向性を見出しておられたので、なるほど、これもありかな、と思いました。

一口にケース会議といっても、いろいろあります。その中で重要な要素には、共通点がありますが、異なるところもあります。どのようなケースを検討するときに、どのモデルがあうのかも、おそらく違うのだろうと思います。

けれど、最終的に重要なことは、どのモデルが「正当か」ではなく、どのモデルであっても、その会議の後、対象者の状況が改善されるのか、先生たちがエンパワーされるのか、にかかっていると思います。

ともかく。 今季、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

1月12日の講演会&ワークショップにご参加・お手伝いいただける方は、よろしくお願いします。

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1月12日の講演会&ワークショップは、まだまだ定員まで余裕がありますので、ブログをご覧の皆さま、この日のご都合がつくようならば、ぜひお申し込みくださいませ。


ばんば

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秋季研修 参加者の声6 [H25 秋季研修報告]

今回は、今日の模擬会議のファシリテーターさんからご報告をいただきました。

【感想】
難しいケース、とはいえ…やはり時間内にすべてのステップをふむのは難しかったです。実際の会議よりも参加者が多いので?意見や質問も多いのかもしれませんが…もう少し時間があるといいなぁ、とファシリテーターをやってみて率直に感じました。

それから、難しいケースであればあるほど、情報の共有だけでなく感情の共有も必要だと思いました。学校現場は忙しいのでなるべく一度に終わらせたいかもしれませんが、感情を共有する会議、問題解決型ケース会議、外部機関との連携のための会議、と3つの会議を想定することも大事なのだろうと感じました。ゆっくり時間をかけることができるのかどうか、という問題もありますが、短期間にちゃっちゃと設定すれば可能かもしれません。ぜひとも、今後の参考にさせていただきます。

また、事例を提供することの難しさも改めて感じました。困難だからこそ、みなさんからお知恵をお借りしたいという気持ちからスタートするのですが、みなさんからの質問や意見に、つい「でもね…こうなのよ」と言ってしまいたくなり、実際に言ってしまったりして…。情報の整理や気持ちの整理ができていたと思って会議に臨んでいても、実際には不十分だったから…なのかもしれませんね。

まだまだ勉強することが多い、と改めて感じました。みなさま、これからもよろしくお願いします。

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補足で、【反省】も送ってくださりました。



【反省】がありました。

〓時間配分がうまくいかなかったこと
〓それに関連して、馬場先生が「ここで終わりにします」とおっしゃったにもかかわらず、勝手に続けるようなかたちになったこと
〓ファシリとして、参加者のそれぞれの思いを大切にしましょう、と言っておきながら、事例提供者への配慮が足りなかったこと
→本人の発言についての事実確認がないことに疑問を持ってしまい、そのことがやや批判?非難めいた?言葉や表情になってしまっていたのではないかと、大いに反省しているところです。事例提供者さんを余計に緊張させてしまったかもしれません。(>_<)まだまだ未熟で…修行が足りませんね。


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ありがとうございました。

【反省】について。 
もう研修終了時間が残りわずかになったので、私が、会議はまだ終わっていないのに、途中で打ち切ろうとしました。でも、ファシリテーターさんが、そのまま、支援方法を選択、評価基準を決めるところまで、続けてくださいました。 それでよかったのです。 あのまま終わってしまっていたら、皆さん、すごーく消化不良になっていたと思います。

ふりかえると、いろいろ思うことがありますよね。私もです。でも、研修の場ですから。 たくさん試して、たくさん失敗もしてみて、現場での本番で、少しずつ上手にできるようになれれば・・・、と思います。

ばんば
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秋季 第4回研修報告 [H25 秋季研修報告]

今晩は。 ばんばです。

今日は、第4回研修日。

たぶん、参加者は18人(私を入れると19人)だったと思います。部屋には18個いすがあったのに、途中で1人分足りなくなって、同じ階で、夜間授業をされていた先生の研究室に椅子を借りにいったので。

今日は・・・。 家に帰ってすぐ、先に、参加者の方々に今日の私の感想をメールで送ったので、こちらでの内容に関する報告は、また、明日改めて、にさせていただこうかな。。。

ともかく、今日も満員御礼。 春学期に比べ、今季は1-4回を通じて出席率がとても良い気がします。
次回最終回は、模擬ケース会議はしないので、伝えそびれていることやらなんやらを、たくさんお話ししたいなーと思いますし、参加者皆さんからもいろいろ感想やらコメントやらお聞きしたいなー、と思っています。

なお、次回の研修の時には、本が出来上がっています。
私と、執筆者の皆さんのところには、11日には届くそうです。

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秋季 参加者の声5 [H25 秋季研修報告]

第3回研修の感想が寄せられましたので、おとどけします。


今季からの参加です。

今回の架空事例は、地域の中に”気になる家庭(子ども)”として多くのの支援機関が認識してはいるけれど、具体的かつ積極的な支援の手が差し伸べられておらず、学校、特に担任への負担が過重に生じているというものでした。

私がスクールソーシャルワーカーとして働いていた時にも、このような複数の問題をかかえながらも、その生活のしづらさを外部に自ら発信せず、子どもの問題行動によって、周囲が気づくというケースが幾らもあったように思います。

本日の模擬会議では目標を一つに絞るということがとても難しかったと感じました。生活面、学習面など様々な問題がたくさんあげられ、しかも会議に出席している参加者の人数が多くかつそれぞれの専門性という点も考慮すると、立場によって重きを置く問題も違うわけで、当然のことかもしれません。でもここで先生から「目標設定においては多くの場合、子ども本人に関する問題に焦点をあてる」という解説を頂き、納得しました。

ケース会議ではともすると子どもの保護者に話題が集中し、「親をどうにかしなくては」などとあらぬ方向に話が進んだりして、何のための、誰のための会議なのかわからなくなってしまうことがありました。このような悲しい会議にならないためにも、IBAの順を追った過程は実に有効であることがわかりました。

支援方法については多角的な意見が多数出されて、多職種で集まる会議がこのように重層的にしかも温かな雰囲気で進められたら素晴らしいと思いました。各支援者が問題を再認識し、子どものために今、何ができるのかを考える。もしかしたら今回設定した目標は、出された支援を様々実行し、評価を繰り返した後の、もう少し先にある目標なのかもしれませんが、それでもその目標に向かって各支援者が心を一つにして考える機会が与えられたということは大きな成果だと考えます。

来月、出版される先生の本には同架空事例に関する違う展開のケース会議が記載されているとうかがいました。どのような流れになるのか拝読するのが今から楽しみです。

本日の私自身の反省としては、参加者が守らなければならない3つの約束のうち「会議参加者は必ず発言しよう」のルールを守らなかったことです。テンポよく進む会議に自分の意識を乗せることができなかった、というのは言い訳で、これまでの自身のケース会議の進め方に対する考えそのものを問い直す良い機会を頂きました。次回もどうぞよろしくおねがいいたします。

スクールソーシャルワーカー E
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秋季 第3回研修報告 [H25 秋季研修報告]

こんばんは。 ばんばです。

本日、第3回研修を行いました。 今回は、架空事例を用いての模擬会議となりました。今回は、会議参加者(担任、特別支援コーディネーター、生活保護ワーカー、市役所こども家庭課相談員、民生委員、主任児童委員、副校長、SSWなど)と、役を割り振り、役のない方はお好きな立場で、会議に参加してもらう形で行いました。 ファシリテーションは私がしました。 この研修には、いろいろな立場の方が参加してくださっているので、支援案も、いろいろでました。 自称隊長さんの出してくださった案は、うん。さすが、その領域の方だなあ、と感心しました。

さて、今日扱ったこの架空事例、実は、あと2,3週間もすれば、完成する私たちの本の中から取りました。 一つ事例をピックアップし、その事例の中のアセスメントシートをコピーし、皆さんに渡し、会議に至るまでの過程(状況説明)は、私が文章を読み上げて、模擬会議を行いました。

おそらくそうなるだろうと想定した通り、本に書いた会議とは全然違う展開となりました。もちろん、押さえるべきところは押さえつつも、どの問題に焦点を当てて議論するか、の選択が、本に書いていあるものとは異なったので、その後の過程も違うものとなりました。 

どっちのほうがよりよい支援になるのか??? それは分かりません。 会議を2回3回と繰り返していけば、どこかの段階では、どちらの問題も扱うことになったのでしょう。 

ただ、今日の模擬会議では、会議の途中で、副校長先生(役の方)が、担任の先生(役の方)に、とてもいい質問を投げかけてくださったり、民生委員(役の方)が、いろいろな役割をかって出てくれたりもして、うん。そういうやり取りが会議であると、良いなあ!と思いました。

ばんば









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秋季研修 参加者の声4 [H25 秋季研修報告]

第2回研修のお二人目の感想をお届けします。


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今季からの参加です。sswを目指し参加させていただきました。

参加者の発言内容の意図をくみ取り、的確な表現に置き換え、時に軌道修正をし時間管理しながらまとめあげるファシリテーターは、力量が必要だと感じました。そして、その会議の手法を身に付けたファシリテーターになるには、練習を重ねることで習得していくしかないと思いました。参加者から出た意見やアイディアは、思いつかなかった策や、新しい気付きがあり、自分の引き出しが増えました。また、事例検討で他の地域の現状や制度を知ることで、自分の地域の良い点や改善点を見つけることができました。

職場の小学校では、日常業務に追われゆとりのない教員たちにあきらめが見えます。この会議は、段階をふんでいるのでスムーズで効率的であり、なにより明確であるといった点で忙しい教員にも受け入れやすいと思います。そして参加者全員の合意形成を果たすことで、全員が情報を共有する一つのチームのような連帯感がうまれるのではないかと思います。

あやふやな形だけのケース会議で終わらせないためにも、この会議を提案していこうと思います。そして問題解決型ケース会議をすることにより、教員のモチベーションがあがり笑顔が増え、児童たちにこちらの想いが伝わったら、素敵だなと思いました。また、自分がファシリテーターになった時、たとえ支援実施後の結果がうまくいかなくても、それは”無駄だった”のではなく”支援方法が合っていなかったのかもしれない”ということがわかったと、前向きな気持ちが持てるような会議になるよう心掛けたいと思いました。

初の参加で、これは適した考えだろうかと発言に迷いがあった時もありましたが、第3回からは、"とりあえず言ってみる”ことにしようと思います。よろしくお願いいたします。

小学校非常勤講師 D
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秋季 参加者の声3 [H25 秋季研修報告]

第2回研修の感想のお一人目です。


今季からの参加なのですが、「できることをより具体的に考える」ということを様々な専門性をお持ちの参加者から多角的に伺うことができるので、自分には無い視点や、自分が陥りがちな視野の狭さ(先入観でケースを捉えてはいけないと分かっているのですが、ちょっと言ってみたくなってしまうところなど)に気づかされました。

また、「背景の分析」を最初にするアプローチもあるとのことですが、IBAでは目標が拡散しないためにもステップ4の段階で行うという点も納得できました。

今回のケースは難しい事例でしたが特別なものではないと思いました。もしかしたら、疲弊しきっている教員の皆さんのストレングスを見つけ、エンパワーメントしていくことが最初の支援の第一歩となるケースだったのかなあと、今更ながら思っています。

また、ケースの流れとしてですが、ケース会議の途中であったとしても、参加メンバーに対してルールの再確認は必要かと思いました(3つのルールを書いたものをホワイトボードの近くの参加者全員に見える場所に掲示するのも良いのかもしれませんが。)。

今回は支援方針がクリアになりませんでしたが、それだけ「難しいケースだった」とのこと。でも、このケースを実際には知らない参加メンバー(知っているのはケース提供者のみ)だったにも関わらず、15人の知恵を集結すると、ホワイトボードに溢れんばかりのアイデアが出てくることが分かり、ケース会議の意義を目の当たりにしたように思いました。

次回、楽しみでたまりません。

スクールソーシャルワーカー C
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第2回研修報告 [H25 秋季研修報告]

日が変わり、昨日、第2回研修を行いました。 人数は先週と同じ15人。
先週の続きで、問題の背景要因を考えるところから、支援計画を立てるところまで行いました。

たくさんの支援方法の案が出まして、途中で、ホワイトボードに書ききれなくなりました。

ホワイトボード1面では足りなくなることは予想できたので、紙なり、2台目のホワイトボードなりを準備しておくべきでした。板書役の方、すみませんでした!

参加者のお一人にファシリテーションの練習をしていただきながら、模擬会議を進めるのですが、私が説明を加えるべきところもあり、また、時間の制約もあり、ファシリテーションの練習も、説明もどちらも中途半端になってしまったかな。。。という思いがあります。 今回、説明が十分できなかったところについては、次回補足したいと思います。

さて、前回から今回の間に、ある参加者さんが、現場で問題解決型ケース会議に挑戦されました。なかなか大変だったようですが、やった意義は十分にあったようで、これからも試していってくださるようです。この方は研修参加2期目の方ですが、2期目以降の方は、ぜひ勇気を持って、現場でどんどんためしていただきたいですね!

今季初めての方も、学んだことで、使える部分は、どんどん活用していっていただければと思います。 

今回も、またお二人の参加者の方に感想をお寄せいただきます。 お楽しみに。。
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秋季研修 参加者の声2 [H25 秋季研修報告]

私は、現在生徒のケースに関わることは殆どない立場ですが、送り出した卒業生がその後に、問題が生じて、支援機関と共に解決に当たることは今でもあり、対応について、学びたいと思い参加させていただいています。

《学んだこと》
○現状を改善するためにおこなう会議であり、現状には「環境」「指導方法」等々、問題の要素があるという視点を持つこと
○その視点をもって問題解決にあたること
○ひとり(担任だけ・スクールカウンセラーだけ・・・等)でことに当たっても解決にならないこと
○改善にむかうために、ベースラインデータを取るが、ステップは2~3ヶ月を目処に実現可能
と思うことを挙げることで、支援する者も展望をもって次に向かえること

《感想》
 今回のケースはとても重く、解決に向けて学校内だけではなく、医療も児童福祉の専門家も関わるべき内容だったと思います。保護者は、児童の状態が把握できないためにイライラしたり、あきらめていたりするのでしょう。児童だけの指導では解決困難な時の対応について私たち支援をする者自身が、どのような支援機関があるか、必要な機関はどのようなものかについても知り、活用できるようにならなければいけない、と感じました。

教育行政職員 B


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