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H25 春季研修 参加者の声 その7 [H25 春季研修会報告]

今回の研修はほとんど実際のケース会議と同様の進み方となっていました。ただ、ケース事例が特別支援学校の生徒であったため、特別支援学校独自の組織や授業の組み方をご存知ない方には、意見を述べにくくなっているようでした。

今回馬場先生のファシリテーターをみていて強く感じたのは、話を整理し、出席者全員が理解できるようにしていく大切さと難しさでした。ケースを提出した方の困り感や辛さに寄り添いながらも、混沌とした問題点を時間軸や行動の表現等を通して、具体的な言葉に置き換えて、ステップ1の問題の特定やステップ2のゴール設定に導いていかなければなりません。

そのためには、知識も必要ですし、語彙も必要です。それから話をうまく切り上げてもらうためのにこやかな笑顔も大切です。ファシリテーターの進め方によって会議が迷走していくこともありうると思いました。

ケース事例への対応にばかり眼がいきがちのところを、会議の手法について各自が考えられるよい機会になったと思いました。

(教員 Gさん) 
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