H25 春季研修 参加者の声 その9 [H25 春季研修会報告]
某市でSSWをしています。
今回は初めて事例提供を担当させていただくということで緊張しながらの参加でした。
これまで事例を提供された方々の多くが「自分では見出せなかった新たな視点に気づかされた」と述べられるのを伺ってきましたが、自分も体験してみてその通りの感想を持ちました。現場の関係者の中では、なぜか掘り下げないことが当たり前になってしまっていること、一方向からの情報で無意識に結論を決めつけてしまっている点など、日ごろ注意しているつもりなのに、そのような状態に自分が陥っていることがよくわかりました。ケースに向き合う時には、いかに頭をニュートラルな状態にして様々な方向からのアイデアを出せるかが重要になるわけですが、それを可能にする手段として問題解決型ケース会議の手法は非常に有効だと改めて気づかされます。
それと今日の先生のお話の中で印象的だったのは「居場所」という言葉。
我々日本人、とくに福祉職はよく使う言葉ですが、実はとても曖昧な言葉で認識が個々人でずいぶん違う・・・IBAでは曖昧な表現を使うとたちまち次のステップへの展開が難しくなってしまいます。言われてみるとそうだなあ・・と
妙に納得してしまいました。
また、この研修はSSWだけでなく、教員やSCの方々も参加されているので、それぞれの専門性を踏まえた様々な角度からのご意見を伺えて非常に発想が豊かになります。
今日もとても勉強になりました。ありがとうございました。
スクールソーシャルワーカー Hさん
今回は初めて事例提供を担当させていただくということで緊張しながらの参加でした。
これまで事例を提供された方々の多くが「自分では見出せなかった新たな視点に気づかされた」と述べられるのを伺ってきましたが、自分も体験してみてその通りの感想を持ちました。現場の関係者の中では、なぜか掘り下げないことが当たり前になってしまっていること、一方向からの情報で無意識に結論を決めつけてしまっている点など、日ごろ注意しているつもりなのに、そのような状態に自分が陥っていることがよくわかりました。ケースに向き合う時には、いかに頭をニュートラルな状態にして様々な方向からのアイデアを出せるかが重要になるわけですが、それを可能にする手段として問題解決型ケース会議の手法は非常に有効だと改めて気づかされます。
それと今日の先生のお話の中で印象的だったのは「居場所」という言葉。
我々日本人、とくに福祉職はよく使う言葉ですが、実はとても曖昧な言葉で認識が個々人でずいぶん違う・・・IBAでは曖昧な表現を使うとたちまち次のステップへの展開が難しくなってしまいます。言われてみるとそうだなあ・・と
妙に納得してしまいました。
また、この研修はSSWだけでなく、教員やSCの方々も参加されているので、それぞれの専門性を踏まえた様々な角度からのご意見を伺えて非常に発想が豊かになります。
今日もとても勉強になりました。ありがとうございました。
スクールソーシャルワーカー Hさん
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