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秋季 第3回研修報告 [H25 秋季研修報告]

こんばんは。 ばんばです。

本日、第3回研修を行いました。 今回は、架空事例を用いての模擬会議となりました。今回は、会議参加者(担任、特別支援コーディネーター、生活保護ワーカー、市役所こども家庭課相談員、民生委員、主任児童委員、副校長、SSWなど)と、役を割り振り、役のない方はお好きな立場で、会議に参加してもらう形で行いました。 ファシリテーションは私がしました。 この研修には、いろいろな立場の方が参加してくださっているので、支援案も、いろいろでました。 自称隊長さんの出してくださった案は、うん。さすが、その領域の方だなあ、と感心しました。

さて、今日扱ったこの架空事例、実は、あと2,3週間もすれば、完成する私たちの本の中から取りました。 一つ事例をピックアップし、その事例の中のアセスメントシートをコピーし、皆さんに渡し、会議に至るまでの過程(状況説明)は、私が文章を読み上げて、模擬会議を行いました。

おそらくそうなるだろうと想定した通り、本に書いた会議とは全然違う展開となりました。もちろん、押さえるべきところは押さえつつも、どの問題に焦点を当てて議論するか、の選択が、本に書いていあるものとは異なったので、その後の過程も違うものとなりました。 

どっちのほうがよりよい支援になるのか??? それは分かりません。 会議を2回3回と繰り返していけば、どこかの段階では、どちらの問題も扱うことになったのでしょう。 

ただ、今日の模擬会議では、会議の途中で、副校長先生(役の方)が、担任の先生(役の方)に、とてもいい質問を投げかけてくださったり、民生委員(役の方)が、いろいろな役割をかって出てくれたりもして、うん。そういうやり取りが会議であると、良いなあ!と思いました。

ばんば









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コメント 3

自称隊長

久しぶりの参加で思いつくままいろいろ言ってすみませんでした。架空事例だっただけに、気楽にいろいろ具体的な支援策を言えたのが面白かったです。あれで学年が違っていたり、目指す目標が異なっていたりしたら違うことを考えただろうと思います。意見を述べていて感じたのは、やっぱり教員の参加者が少ないことが残念です。「あの学年の、この教科だったら、今はこういう支援かな……」と、より校内のケース会議の実態に即したやりとりができるのにと思います。そういう意味で、ワークショップに期待です。自分が参加できるかどうか今のところ怪しいですが。三連休の中日なので。
by 自称隊長 (2013-11-21 00:32) 

ばんば

ワークショップ、3連休の中日、そうなんですよね。でも、そこしか入れられるところがなくて。。うちの大学、11日は月曜か何かの振替授業だそうで、教室どこも空いてないんです。

でもでも、お待ちしておりますので皆さん、1月12日のワークショップ、是非是非お越しくださいませ。

by ばんば (2013-11-21 00:55) 

ばんば

ふと、閲覧履歴を見てみると、この数日、この記事を見てくださった方がずいぶんたくさんいらっしゃるようで。。。この記事の累計閲覧数も、他の記事に比べ多いです。

「活用ハンドブック」をどう活用するかに関心を持ってくださっている方が多いということでしょうか。「活用ハンドフック」は、「活用」してこそ意味がありますものね。一人で読んで勉強するのも悪くないですが、秋季第3回研修のように、事例を使った模擬会議をして、「活用ハンドブック」に書かれている事例の展開と、皆さんがされた模擬会議の展開を比べてみるのも面白いでしょうね。

「自分たちのほうが、良い会議ができた。」とか「事例の展開に比べて、担任の先生に対するフォローが少なかったかな。」とか。。

さて、5月から始まる26年度の研修、どのように進めようかな。。。4月末には前年度の参加者の一部の方たちと、春季研修の進め方についての打ち合わせ兼交流会の予定です。

by ばんば (2014-04-12 19:46) 

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