講演＆ワークショップ報告

こんばんは。

今日もほんと暑かったですね！
無事講演＆ワークショップを実施しました。　参加者は35名ほど。来れなくなった方が数名いらっしゃいましたが、ほとんどの方が事前にご連絡くださったので、グループ分けにもさほど影響はなくすみました。

6－7人のグループ5つで、ワークショップをしました。アンケートでは、たいていの方が「大変良かった」としてくださったので、おおむね好評だったのではないかと思います。

しかし、細かいところでは、「この辺はどうなんだろう？」という疑問を残したまま帰られた方もいらっしゃると思います。また、模擬会議の時間をもう少し縮めて、質疑応答や補足説明に時間を割きたいと思いますが、やっぱり模擬会議に2時間ぐらいはかかってしまいますね。

今回のワークショップは、2，3年前に行ったワークショップよりも、質が上がったように思う、とコメントしてくださった方がいます。　そうかもしれません。

私自身、大勢のワークショップを行う時のポイントや注意点が、以前よりもつかめてきたという面もあると思いますが、それよりなにより、現場でIBAを使っている方が、断然、以前より増え、その方たちが各グループで良い役割を果たしてくれました。それが功を奏した気がします。

もう自分はIBAについてはわかったから、必要ない。と出てこないのではなく、もう分かっておられるでしょうに、出てきてくださるのが、とてもありがたいです。　常連さんには、「来てもらえると助かります」と事前にアナウンスをしていたので、ボランティアでヘルプに来てくださるのかな。　ありがたく思います。

今回のワークショップでは、できるだけ、IBAの夜の研修に参加してくださっている方を各グループに振り分け、グループごとにそれぞれ模擬会議を行うときに、話が脱線したり、約束事から外れて「迷子」に陥らないようにすることを目指しました。

講演の後の質疑応答の際にも、フロアからの質問に、実際にIBAを行っているSSWさんに答えてもらいました。私が答えるよりも、よっぽど説得力がありました。

今回は、うちの3人の学生も各グループに入り、いち参加者として、役割を担っていました。夜の研修会では、「見学」をさせていまたが、今回は、各グループで、「養護教諭役」であったり何らかの役を担い、また、書記もしていた学生がいました。　現場の方たちとの研修に参加させていただいて、貴重な学びの場となったことと思います。

ばんば