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参加者の声6 [H26 秋季研修報告]

今回は、児童養護施設の職員さんからの感想です。

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私は児童養護施設に勤めています。問題解決型ケース会議は学校の現場で主に使われていると聞きましたが、方法が面白いと感じ私のチームで実践できたらと思い研修に参加をしています。

初めは付いていくので精一杯でしたが、少しずつ理解できている気がします。

今回の研修では書記をやらせて頂きました。初めてのことだったので、メンバーの意見を集約し、その場で箇条書きにすることが難しかったです。

頭の中で「この意見はどのように書けばいいのだろう?」と迷っている間に次の意見が出ていたり、自分の中で「この部分について私はどう思うんだろう?」等考えているうちに話が進んでいる時がありました。馬場先生の助言でファシリテーターは書記の動きを見ながらメンバーの意見を書きやすいように言葉にしてあげると良いと言われてからは、私もファシリテータの言葉に注意しながら書記に集中して行いました。書記を経験してみて難しさは勿論、ファシリテーターの頼もしさやメンバーを誘導する難しさを感じた時間でした。

次回の研修も楽しみにしています。今後ともよろしくお願いしたします。

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ありがとうございました。
そうですね。要領よく板書するには、慣れも必要です。はじめてケース会議の板書をする際には、「どう書いたらいいかな?}と考えている間に、次の意見が出てしまう、ということはよくあるようです。板書って案外難しいのです。

ですから、ファシリテーターさんのサポートが重要になるのです。
ファシリテーターは、会議の進行だけではなく、全体の流れを見たり、板書をしやすいように言い換えたりもします。言い換えをするのは、板書をしやすいようにするためだけではなく、発言者の意図を確認する意味もあります。発言者が長々と話をした場合など、「それは、こういうことですね?}と簡潔に言い換え、確認をする。そうすることによって、発言者は、自分の言ったことがきちんと受け取られたと感じるでしょうし、周りの人も、発言者の意図を確認することができます。  

ばんば

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