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参加者の声8 [H26 秋季研修報告]

こんにちは。ばんばです。
すっかりご無沙汰してしまって申し訳ありません。
秋季研修の感想をもうひとつお届けします。

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今回はこの様な学習の場をいただきまして本当に有難うございました。初めてのIBA研修に参加ささていただき、驚きと発見の連続でした。これまでに参加してきたケース会議は情報交換が主で、「今後も様子を見ましょう」という結末が多く、ケースを解決に導くというよりは、大変さを共有する場であったように思います。アセスメントシートがないことも殆どで、話の流れが逸れたり、会議が長引くことは常でした。そして何よりも驚いたのは、本人や家族が参加する形であることです。これまでは関係機関の職員である大人の会議が主だったので、本当に驚きました。

また、会議の進行方法にも驚きました。強みを探し認める事や、目標を先に挙げてから背景要因と方法を検討し、評価基準まで設定するとは思いにもよりませんでした。問題点が絞りきれないままダラダラと話が続いたり、目標を考えていたつもりが手段であったりと、これまでのケース会議は時間を有効に使えていなかったと反省しました。事例検討の中では、会議を1時間に収めることの難しさや、ファシリテーターの重要性も痛感しました。皆さんの意見を整理して下さり、初心者の私にとっては、とても分かりやすく助かりました。

ロールプレイングでは、他の人の立場で物事を考える機会となりました。クラス担任を担当した時は特に難しく、初めての感情をも味わいました。だからこそ、解決への糸口や展望が明るくなる会議が必要であることを改めて感じました。

今回は初めての事だらけで、また現場で活躍されている様々な職種の方のリアルなお話を聞く事ができ、新鮮さと同時に勉強不足も実感しました。まだまだIBAを理解するには時間が掛かると思いますが、これからも勉強を重ねて、いつか現場でも実践できればと思います。これからもよろしくお願いいたします。
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