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第3回研修予告 [H25 春期研修案内]

こんにちは。 お久しぶりです。
明後日は、第3回研修会です。

すでに予告していた通り、第3、第4回は、それぞれ各回完結型で、実際の事例を用いたケース会議研修を行います。通常は、事例提供者の方以外は、対象児童・生徒の事を知らないので、実際のケース会議よりも状況説明に時間がかかったり、推測で「こうではないか」「ああではないか」と意見を出すので、とても時間がかかります。

しかし。今回は、事例提供者の先生と同じ学校の先生がたくさんご出席の予定です。普段から、その学校からは複数人研修に参加してくださっているうえに、今回の研修のために、対象児童・生徒の事を知っている先生が2名(?)ゲスト参加してくださるからです。

そこで、第3回の研修は普段とやり方を変えて、実際のケース会議の要領で、進めていきます。基本的に、その学校の先生方だけで会議を進めていき、その他の先生方は、ギャラリー参加。問題点や強みは、その児童・生徒の事を知っている人たちで話してもらい、直接その子のことを見ていなくても、提案可能なところで、他の方にも積極的に参加してもらう、という形を取ります。そうすることで、より普段のケース会議に近い形になります。

私が学校に訪問してケース会議(の研修)を行うときにも、そのような形を取ることがあります。学校内の研修としてケース会議をする際などは、実際に対象児童・生徒とかかわりのある人に前の方に集まってもらいます。それ以外の先生には後ろのほうに座ってもらい、目標の案や支援方法の案を考えるときに意見を出してもらうと、思いもかけないよい案が飛び出してきたりするのです。

普段の研修では、実際にその子のことを知っているのは事例提供者だけ、という限界があり、常々「研修参加より、実際のケース会議を経験してもらったほうが話が早いんだけどな。。。」と思っているので、よい機会になりそうです。明後日の研修が楽しみです。

ばんば
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