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参加者の声5 [26年度春季研修報告]

第3回研修の感想は、3人目の学生からです。
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今回参加させていただいた研修では、子ども本人も参加するというケース会議でした。子ども本人が参加する場合には、場所や参加メンバーなど場面設定に配慮したり、会議の流れを事前に子どもにお伝えしたりしておくなど事前準備をしっかりすることが重要であると感じました。また、ロールプレイでは参加者の方々が子どもの言葉を咀嚼して言い換えたり促したり、言語化されなくとも態度から子どものニーズを読み取ったりされるなど、子どもの意見を最大限に尊重するために様々な工夫をされていたので、実際に会議の進行上に気をつけるべきことを学べました。

本人の自己決定や意志を尊重するためには本人を含むケース会議は大変有意義である一方で、本人が参加されるゆえに否定的な発言をしにくかったり、本人が無自覚な事柄について指摘しづらかったりする場合があると会議後にも議論されていました。本人を含むケース会議は会議それ自体が本人へのエンパワーメントにもなり得るということなので、会議の段取りの仕方を工夫したり、発言内容について関係者間で事前に共通認識を作っておくことも考えられると思いました。
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