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参加者の声6 [26年度春季研修報告]

某市スクールソーシャルワーカーさんが、感想を寄せてくださいました。

子ども自身が参加するケース会議の設定は始めてだったので、どんな風に進んで行くのか、興味深く参加させていただきました。決められた配役の限られた情報の中でそれぞれの立場での発言は皆さんやや苦しかったようでした。が、行き詰まったときには副校長先生のアドリブが入り、流れを取り戻しながら最後には明確で具体的な支援方法に辿りつきました。この勉強会は会議の手法を学ぶものなので、できるだけ型から外れないように会議を進めていくことが求められますが、子ども自身が会議に参加する場合はそれにこだわりすぎると会議が進みにくくなることを参加者が実感することが出来たのではないかと思います。

事例のように学校生活の中でのやりづらさ、生きづらさを抱える子どもに対して、このような支援会議が漏れなく設定されると不登校児の数は激減するのでは、、、と思います。たとえ会議で決定された目標どおりに達成ができなかったとしても、多くの大人が自分の事を考えてくれているという子ども自身の実感、理解しようとする大人の姿勢は、必ず次に繋がると思います。ケースが行き詰まったときにやってみる一つの方法としてとても有効だと改めて感じました。

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