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参加者の声5 [H26 秋季研修報告]

こんばんは。秋季第3回の報告の前に、第3回研修の感想、参加者の声5をお届けします。
今回感想を寄せてくださるのは、小学校の先生です。

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小学校に勤めております。今日、研修参加2日目でした。
今回は架空の事例検討で、役割も決めての模擬会議でした。想像力をフルに働かせ、演技もしながらの研修。意外に楽しかったです。

小学校でも最近は課題をかかえた児童についてのケース会議をすることが多くなっています。しかし、ケース会議というもの自体、まだ教員にはなじみがなく、方法もよくわからず、ケース会議とは名ばかりで、中身はただの情報伝達というのが大半ではないでしょうか?情報共有、それも必要なことだとは思うのですが、終わってみると、この時間何だったんだろう? 担任の苦労はわかったけれど、これからどうしたらよいのだろう?とモヤモヤしていました。担任にしても、時間をかけて資料を作り、一生懸命話して、大変ですね~の一言ですまされたら苦労が報われませんよね。 

私自身、ケース会議の司会をすることもありますが、意見がなかなか出ません。シーンとした会議室、本当に息苦しいです。そんな中、市内のSSWさんから、この研修のお誘いを受け、研修に参加させていただくことができました。

このケース会議で私の興味をまずひいたのが、会議をする上での約束事。参加するからには、全員が責任を果たす。つまり、意見も言わず終わりを迎える人がいないようにというところです。また、支援策もとにかく具体的。振り返りもきちんと設定されている。話し合ったら動く。話し合いだけで終わらない。現場でこれができれば、課題をかかえた子供たちの役に立つ会議になるのだと思います。私たちの会議もそうあってほしいという願いが叶うよう、引き続き研修に参加させていただき、校内の先生たちにも広めていこうと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。

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